休日は、東洋文庫と六義園へ

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

久しぶりの休日は、駒込駅にある東洋文庫と六義園へ行ってきました。

アジア全域から約100年かけて100万冊を超える蔵書を築いた東洋文庫。

教科書で見たことのある歴史ある名品がいくつも展示されています。

解体新書:写真の真ん中の「體」という字。骨に豊かと書いて、體(からだ)と読みます。昔は骨が立派な人が健康だと考えられていたんでしょうか。

死者の書:臨終を迎える人の枕元で、死後の世界やそこでの対処法を説き聞かせ、悟りへと導くチベット仏教の経典。心理学のユングが西洋に広め、西洋人の死生観に影響を与える。

ウプネカット:人間存在の探求をまとめた書。「自己とは何か?」という探求は、紀元前6世紀前後にもあったようです。

はじめはあまり気乗りしないで、行ったのですが、教科書に乗っている書物の実物が目の前にあることに興奮しながら一気に鑑賞しました。

書物も素晴らしいですし、ミュージアムの建築も洗練されたデザインで居心地の良い空間でした。日曜日でもそこまで混んでおらず、じっくり鑑賞できるスポットでもあります。