学校は行かなくてもいい――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」 小幡和輝著

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

とあるメディアで紹介されていた本で、すごくいい本だなって思ったのでご紹介します。

教育関係者や親が書いた本は多くありますが、経験者が書いた本はなかなかないと思います。不登校を経験し今は社会的に成功している方の体験談やマンガもあり、お子さんにも読みやすい本だと思います。

今は、学校に行かなくても様々な選択肢のある時代。いろいろな人の話の中から、選択肢や希望が見つかる本だと思います。

気になる内容をピックアップ。

ひとつ言えるとすれば、とにかく大人にできることは、「選択肢を出してあげること」だと思うんです。
こういう生き方もあるよ、不登校になったけど、こういう生き方をしている人がいるし、こういう成功もしている人もいる。いろんな人がいて、いろんな人生があって、だからあなたも自分の人生を生きなさい、ということをとにかく掲示することしかないと。これは経営でも同じだと思っています。 家入一真氏

親というのは子供に呪いをかけるものだと思っていて、僕も三児の父親ですが、僕自身の生き方とか、生活、考え方、教育、躾みたいなものも含めて、それらはすべて呪いとなって彼らにかかっていると思っています。
そんな僕もまた親から呪いがかかっているし、どんな完璧な親でも呪いをかけると思うんですよね。 家入一真氏

「学校に行かなきゃいけない」というのが、みんな苦しいんだと思う。しんどくなる理由を「これ」とか言うと、親はそれを解決しようとするけど、解決されたところで違和感は消えない。もっと根源的なしんどさがあって、戻れる気がしないんだよね。 山崎史郎氏

不登校から起業して成功している皆さんに共通しているのは、ご自身でちゃんと居場所を作っていることです。逆に言えば、「居場所がないこと」が本当につらいと思うんです。今、不登校になっている子供たちが、そういう場所を見つけてくれるといいなと思います。 小幡和輝氏

学校は行かなくてもいい――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」 小幡和輝著