不調であり続ける理由や改善しにくい理由(追記)

前回の記事では、不調であり続ける理由や改善しにくい理由をご紹介しました。
「不調が改善しない理由は、本当は不調のままでいたいから。実は、良くなりたいようで、良くなりたくない。」

今回は、施術が進んでいく時に出てくる抵抗や反応についてご紹介します。

施術に中によくある例としては、

言葉が防御的になる。(「分からない」など)
落ち着かない感覚が出てきてソワソワする。
身体に痛みが出てくる

というパターンがあります。

どれも潜在意識の深いレベルにある思考パターンに行き着いている時に出やすい反応です。

施術を受ける前に起こる反応もあります。

代表的なのが、「施術を受けたくなくなる。」です。

人によっては、不調や悩みがより表面に出てきて、施術を受ける必要性が出てくる方もおられます。よく、予約の前の日に不調や感情が出てました。という声を聞くことがあります。

こうした反応のように、分かりやすいかたちで出ればいいのですが、厄介なのが施術を受けたくなくなるというパターンです。

僕も以前は、セミナーを受ける前日あたりに、なんとなく行きたくないなと思うことが何回かありました。そういう時は、ほとんどの場合、セミナー中にデモが当たったり、練習で深い内容が出てくる時です。

終わった後はスッキリするのですが、その前はなんとも言えない不快な感覚が出てきます。

スムーズにすんなり変わっていくこともありますが、それは実は浅い部分に対してのアプローチになっているかもしれません。

生みの苦しさとも言える、そういったプロセスを経ないと変わらないこともありますが、そういう時の変容は人生が変わるほど大きなものであることがあります。